Takuma Saito

Biography

斎藤　拓真

1992年横浜市生まれ。2011年、上智大学入学。フランス語とフランス哲学の様々な潮流を学ぶと同時に、作曲理論を神崎えり氏に、作曲を台信遼氏にそれぞれ個人指導を受ける。大学卒業後、パリ地方音楽院に入学し、器楽作曲をエディット・カナ・ド・シジー氏に、電子音楽をレジス・ルノアール＝ラリヴィエール氏に師事する。2017年、器楽作曲の単位を最優秀の成績で取得。続いて、ブローニュ・ビヤンクール地方音楽院にて、ジャン・リュック・エルヴェ氏（器楽作曲）とヤン・マレシュ氏（電子音楽）について学び、2019年に卒業。同年、パリ国立高等音楽院（CNSMDP）作曲科に入学し、フレデリック・デュリユー氏（器楽作曲）とヤン・マレシュ、ルイス・ナオン、グレゴワール・ロリユー各氏（電子音楽）のもとで学ぶ。2022年、最優秀の成績で作曲科第一課程を修了し、現在、第二課程に在籍中。

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これまでに、第3回国際作曲コンクール「New Music Generation 2021」室内楽部門（28歳～35歳）にて第3位、第5回Ensemble Écoute国際作曲コンクール（2022）にて特別賞1位を受賞。

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作品は、Ensemble Intercontemporain, Les Métaboles, Tana Quartet, Orchestra de Picardie, パリ音楽院管弦楽団などの演奏団体や演奏家たちによって演奏されている。

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2020年にかけはし芸術文化振興財団より、2021年にメイヤー財団からの奨学援助を受け、2021-22年度には, ナディア・リリ・ブーランジェ国際センターの奨学生となる。